この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
唇に媚薬
第9章 ヤキモチ王子

~~~やめろ!


「ソワソワしたことなんて生まれてから一度もねぇよ!」

「でもウキウキしてただろ?」

「うるせぇ! つーか離せ……っ」

「キャァァ♡ ほらほらやっぱり!」


蓮の腕を掴んで、肩から外そうとすると
突然、エレベーターの中にいる女達が奇声を上げた。


「社食の目撃情報はマジだったのよ!
手を繋いで、隠れて○○してたってやつ♡」

「鈴木蓮×瀬名葵♡
あぁ、想像するだけで鼻血出そう・・・」

「ねぇ、やっぱり瀬名さんが攻めよね?」

「うんうん! で、鈴木さんが……♡」


鈴木さんが何かを聞くことなく、女達を乗せたエレベーターが閉まった。


「「………」」


“ イケメン同士が仲良くしてる姿は、萌えるのよ ”


いつだったか、酔っ払った蘭がそんなことを言っていたのを思い出す。

……つーか
手を繋いじまったのは、残念ながら事実だけど
隠れて○○って……なに?

/341ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ