この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
唇に媚薬
第11章 純真なカノジョ

ハッ!
人が感動してたというのに、しれっと話戻したな!
って、今まだ6時じゃん!


「銀座ならパッと行って帰って来れる距離じゃないですか。
姫宮さんがご自分で……」

「無理。
俺が行ったら確実に戻れねぇ」

「……なぜ?」

「店員の女達が面倒だから。
この前も、アドレス教えろって監禁されそうになったし」

「~~~!」

「マジで怖ぇんだよ、あいつら」


……今の会話だけで
この方がどれだけモテるかお分かりだろう。


「店長には、早坂が行くって一報入れとくから」


そう言って彼が取り出した会社携帯。
店舗の女の子からバンバン電話がかかってくるという理由で、常に留守電設定らしい。

……恐るべき、カリスマMDの実態。


「つーわけで、よろしくな」


さっさと行けとでも言うように
無表情に戻った姫宮さんに、ひらひらと手を振られた。


/341ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ