この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
唇に媚薬
第16章 唇に媚薬
葵の吐息は、いつも私を興奮させる。
それに、今夜は
葵の愛で全身が包まれているようで
嬉しくて、もう胸がいっぱいで
葵に突き上げられる度に涙が溢れた。
「ん、んん……あ、ああ、…っ」
「…蘭……」
「ん、あ、んん、あ……」
「…あー…マジ気持ちいい」
葵の歪んだ表情を見て、中心がキュウッと縮まる。
「……ッ
ソレやめろ、もたねぇだろ」
「……あ、葵ぃ……///」
「……は…、締まる……」
半分飛んでる意識を、引き戻されるように
覆いかぶさった葵がキスをしてきた。
喉まで犯されそうな舌に、必死についていく。
「あ、んぁ…あ、はあ……ッ」
「……エロすぎ」
「……葵、もうだめ……!」