この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
唇に媚薬
第17章 ★おまけ★

だけど、お金をかけて学んだ甲斐あって
今では『特技』のひとつに入れても嘘じゃないってくらい上達した。

人間、目的の為に頑張れば出来るものね♪


「まぁ、私のスペシャルディナーはまた今度ということで。
はい、葵手伝って」

「……なんだこれ」

「メイプルシロップ。
今私がバターを乗せるからその上にかけて」

「………」


出来上がったパンケーキのデコレーションは、至ってシンプル。
葵にシロップのチューブを持たせて、スプーンでバターをすくった……


その時


「~~~きゃっ!!」


突然

右の首筋にヒヤリと冷たい感触がして
驚きすぎて、全身がビクッと飛び跳ねる。


「~~な、なに!?」

「かけた」

「……えっ!?」

「かけろっつっただろ」

「………!!」


唖然として顔をあげた、その先に
チューブを持ったまま口角を上げた葵が、私を見下ろしていた。

/341ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ