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あたしの王子、俺だけの姫
第7章 卒業


試験も受験も終わり、ドキドキした時間はあっという間。


結果は喜ぶことができ、週末は残業を早めに切り上げたコータに『お祝いだ!』と言われて、激しい夜を過ごす羽目になった。


『お祝いって....こんなに疲れるもの?』

って、コータに聞いても

『我慢した俺にもご褒美があっても罰は当たらない』

なんて答えが。
部活がないからって、こんなにもキスマークつけるのはどうかと思うよ?




2月は1週間登校したら後は卒業式の練習に1回登校しただけ。
その間に、いつものメンバーで卒業旅行に。


コータもついてくるって言いそうだったから、お金と時間があっても海外旅行はもってのほか。


なので、有名なテーマパークに行くことに。
もちろん、2泊3日。
あたしたちは1週間くらい旅行したい気分だったけど、それぞれの保護者は首を縦に振らなかった。
因みに、あたしの保護者はコータ....。

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