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あたしの王子、俺だけの姫
第8章 抱擁

ジリジリジリジリ――――――


「ん~」


頭の上で目覚ましが鳴ってる。
目覚まし音を選ぶとき『黒電話音』って項目があったから選んでみた。流石に大きな音だからいつもちゃんと目が覚める。


手を伸ばしたいのに伸ばせないって....動けないって、なんで?


身を捩ってなんとか抜け出そうとしても、部屋も暗いし、なにかに巻き付かれてるし....時計が....止めれない。


落ち着かせるために、ゆっくり深呼吸。
すると、あたしの大好きな香りがすぐそばにある。


布団から出たくても出られないし....今のあたしってどうなってるの?
まだ眠い目をショボショボ、数回瞬き。



コータに抱き締められてるのはわかった。
理解してる。
でも、いつまであたしに纏わりついてるのって寝ぼけてではなく、わざとでしょ?


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