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あたしの王子、俺だけの姫
第8章 抱擁


「そうなの。はぁ....やっと抱けたよ。はい、スポンジちょうだい」


「ん。コータ、やっとって....大袈裟だよ?」


スポンジを渡しながらコータの前に移動。


「....大袈裟じゃないの。あと、気づかなかった?俺、避妊具つけてなかったんだよ」


「え?あれ?....」


あたしの中で一抹の不安が。


「直に、有希の中に入れて擦り、触れあわせるととっても気持ちがいいね」


思い出して微笑むコータはあたしのお腹に触れながらあたしの名前を呼ぶ。


「有希....」


「........」


コータとは裏腹に、あたしの気持ちは不安の塊。
もしもがあったらどうするの?
コータらしくない。
いつも、あたしの事を気遣ってくれてたのに....。
籍を入れたら何でもアリなの?


そんなあたしの気持ちが伝わったのか、コータは身体を纏う泡を洗い流しあたしの頬を両手で包む。


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