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あたしの王子、俺だけの姫
第12章 日常
「んッぎゃああああ―――――」
身体が反り上がって果てる直前、可愛い息子の鳴き声が、あたしの喘ぎ声より部屋に響く。
「慎ちゃん....」
「ふえっ....えっ....」
小さな手をギュッと握りしめて一生懸命訴えてる。
この状況で....無理でしょ?
「コータ....今夜はここまで....」
「あとちょっとでイケたのに....」
項垂れたコータ。
あたしから出ていくとき、悪足掻きをしていく。
もぅ、コータのエッチ....。