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あたしの王子、俺だけの姫
第14章 聖夜


とても幸せそうな顔でリボンの結び目をほどいて箱のふたを開ける。


チョコの香りもココアの香りもふんわり漂う。


コータの手が箱の中へと消えていき、一粒摘まんで出てきた。


「有希、ありがとな。いただきます」


「どうぞ....」


選ばれた一粒は、コータの口の中へと姿を消す。
膨らんだコータの頬が萎んでは動き、溶けていくチョコを味わう。


口の動きがなくなると『ふぅ~』と一息つく。



どうだったかな?
教えてもらった通りに混ぜ合わせたけど....溢してしまったから、分量が変わったかな?
もしかして、失敗だったとか?




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