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あたしの王子、俺だけの姫
第2章 愛情

してやったりのコータの顔が無性に腹立たしくて、奥歯を噛み締めてると


「有希~。可愛い顔が台無し~」


コータの声が耳元で響いた。
この声質、悔しいくらい好み。


「....!!」


くぅ~!
コイツ、あたしの弱いとこついてきやがる!
......敵ながら天晴れだよ。




「有希」


「な、何よ」


「早く、俺の事好きになれよ」


自信に満ちたコータの発言、なぜか嫌じゃなかった。


はっ!
あたし、もう負けてるのか?


「コータのことなんにも知らないもん!無理ですぅ」


膨れっ面を見せるので精一杯のあたし。
こんなときは、こんなときこそあたしの癒しを!
イケメンボイスを....登志彦さんの声を....

『コータの声なんかより....絶対、登志彦さんの声だもん』

コータの事なんて、あんな強引なヤツ好きにならないもん!
しばらくの間大好きな声を聞いて心を落ち着かせた。


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