パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 受理

コータのキスは甘くて蕩けそう。
初めてだから余計にそう思うのかな？
呼吸のしかたも上手く出来なくて、少し唇がずれた隙にと思ってはみたものの....
その隙が出来た途端、コータの温かい舌が入り込んできた。


「....ンッ....コー....タ」


「有希....もっと、口....あけて....」


逃げても追いかけられて、絡め取られる。
コータのキスから逃げられないように、あっという間に後頭部が押さえられて、噛みつくようなキスに変わった。



どれくらいキスされたんだろう。
リップノイズが聞こえるとコータの唇があたしから離れた。


あたしは呼吸を整えるのでやっと。
コータの呼吸は全然平気そうで、あたしを抱き抱えるとベッドルームに移動した。