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あたしの王子、俺だけの姫
第4章 受理
そっと置かれたベッドはフカフカで包まれるよう。
シーツの肌触りも気持ちよくて、コータよりも気になって触ってた。
「シーツよりも、俺を見てよ」
コータの声と同時にあたしの視界はクルリと回って、瞬きしたら天井だった。
「有希のこと、今から抱くよ」
そう言ったコータの声はいつもよりも二倍増しで艶のあるイケメンボイス。
あたしの頬が赤く染まったのは自分でもわかるくらいで....
コータの指先があたしのシャツのボタンを外していくと、ブラとコータがつけた赤い花が見えた。