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第4章 受理

コータが激しく動く。
繋がったところから聞こえる音は止まらない。
声にならない吐息。
悶える。
コータがあたしの奥を突きながら蕾も弄りだした。
あたしはその与えられた刺激が強すぎて逃げる。


「有希....逃げないの」


コータが左手であたしの右の太股を固定して、右手の親指で蕾を擦る。


「なんで？....ヤッ！ダメ！！....ムリッ！！」


『そんなに激しく擦っちゃヤダ....』
消え入りそうな声で叫んでも、コータの手は止まらない。腰の動きと比例していく。


「ヤッ....ンッ....もっ....ンァッ....」


もう、ほんとにダメ。
小刻みに腰が震える。
と、すぐにあたしの身体が弾けた。


「有希....俺も....ンッ....」


あたしが意識をなくすとき、コータもあたしの中で大きく震えたような気がした。