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第5章 確認

一瞬、目が合ったかと思った。
なのに、すぐにコータの顔は見えなくなった。
その途端、身に付けていたショーツが脱がされていた。あたしの下半身に移動したのだ。


「もう、かなり慣れてきたよね～」


『チュプ....』
コータの指が２本、あたしの中に入ってきた。
かき混ぜるかのように出し入れされて、ある部分で指先を曲げて集中的に刺激を与えられる。


「ンッ....ンッ....アッ....」


「声を我慢してる有希....可愛い～。ねぇ、有希。入れて、いい？」


コータの唇は昨夜つけたところ以外に、新しい赤い花を咲かせていく。
チリッとした痛みが何度もする。
それでも、中で暴れているコータの指が思考を鈍らせていくから与えられるがまま。
抵抗することができない。