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翻弄の果てに
第8章 新天地 新しい生活
片手を扉の上の壁に押し当てたまま、下げた右手は環の頬に向けられた。
『環、顔を上げて。』
『………』
『恥ずかしいの?』
コクリと頷く環……
『ふ〜ん、でも、欲しいよね?か・い・ら・く』
『………』
『さあ、顔を上げるんだ。』
そろりと顔を上げた環。
目は閉じたまま、赤らんだ肌が微かに震えていた。
震える頬に手をあてる。熱い肌。
首まで下がりかけた指が、唇に そぉーっと触れる。
『ふあ、あぁ……ん、んーん、んん…』
『プルプルしてるよ?』
『はあぁ…悠…ちゃん……』
悠太は環の唇に俺の唇を重ねた。
優しく首を支え、環の唇をこじ開け、歯肉をなぞり、合わせた歯と歯の間に舌を差し込むと、環の舌を吸い出し、噛んだ。
『環、顔を上げて。』
『………』
『恥ずかしいの?』
コクリと頷く環……
『ふ〜ん、でも、欲しいよね?か・い・ら・く』
『………』
『さあ、顔を上げるんだ。』
そろりと顔を上げた環。
目は閉じたまま、赤らんだ肌が微かに震えていた。
震える頬に手をあてる。熱い肌。
首まで下がりかけた指が、唇に そぉーっと触れる。
『ふあ、あぁ……ん、んーん、んん…』
『プルプルしてるよ?』
『はあぁ…悠…ちゃん……』
悠太は環の唇に俺の唇を重ねた。
優しく首を支え、環の唇をこじ開け、歯肉をなぞり、合わせた歯と歯の間に舌を差し込むと、環の舌を吸い出し、噛んだ。