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翻弄の果てに
第2章 間違った選択
透き通るような白い肌の姉さんは、誰よりもはかなげで、それは美しい花嫁だった。
そんな姉を、あの男が奪っていく。
あんな男のどこがいいんだ!
顔か?収入か?それとも…体か?!
いや、姉さんはそんな女性ではない。外見や金じゃない!
じゃあ、なんだ!
性格か?やっぱり、体なのか……
姉さんは、被虐と凌辱に生きたいというのか?
三つ指ついて、裸体を晒して、首輪で繋がれ、縛られ、鞭打たれ、喘ぎ、淫らな汁を垂れ流して…
それが男の望みなのか?
それが環の悦びなのか?
堪えられなくなって、俺は会場を飛び出し、それ以来、姉さんには会っていない。
既に三年の時が流れていた………
そんな姉を、あの男が奪っていく。
あんな男のどこがいいんだ!
顔か?収入か?それとも…体か?!
いや、姉さんはそんな女性ではない。外見や金じゃない!
じゃあ、なんだ!
性格か?やっぱり、体なのか……
姉さんは、被虐と凌辱に生きたいというのか?
三つ指ついて、裸体を晒して、首輪で繋がれ、縛られ、鞭打たれ、喘ぎ、淫らな汁を垂れ流して…
それが男の望みなのか?
それが環の悦びなのか?
堪えられなくなって、俺は会場を飛び出し、それ以来、姉さんには会っていない。
既に三年の時が流れていた………