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翻弄の果てに
第9章 環と祥子
『感じた?』
『えぇ…不思議な快感だわ……』
『浮遊してる?』
『そう。そんな感じ。躯中の力を失って……い、今も…何かがここから私を包み込むの……』
そう言って、環は子宮の上に手を当てた。
『逝ったんだね。そして、その余韻が環を包んでいるんだね。』
『逝っ…た…の?…私………そうなのね、私、逝ったのだわ。躯がけだるい感じが……これは逝った後の感覚だわ……』
『よかった?』
『初めての経験だわ……悠ちゃんって人は何て人なのかしら。』
『まあ、俺はテクニシャンだから(笑)と、言いたいとこだけど、俺は何も特別なことはしてないよ、残念ながら。』
『え?じゃあ、何がおきたの?』
『えぇ…不思議な快感だわ……』
『浮遊してる?』
『そう。そんな感じ。躯中の力を失って……い、今も…何かがここから私を包み込むの……』
そう言って、環は子宮の上に手を当てた。
『逝ったんだね。そして、その余韻が環を包んでいるんだね。』
『逝っ…た…の?…私………そうなのね、私、逝ったのだわ。躯がけだるい感じが……これは逝った後の感覚だわ……』
『よかった?』
『初めての経験だわ……悠ちゃんって人は何て人なのかしら。』
『まあ、俺はテクニシャンだから(笑)と、言いたいとこだけど、俺は何も特別なことはしてないよ、残念ながら。』
『え?じゃあ、何がおきたの?』