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翻弄の果てに
第12章 対決
『いったい、何しに来たんだ!貴様、娘をたぶらかしに来たとでも言う気か!!』

父親の怒りはもっともだ。夫ある身の娘の家に、たかだか元職場の同僚とやらで、ひょっこり顔を出したのだから。


しかし


数分後、父親の顔色が変わった。


俺は、祥子からのSOSのメールを、父親に見せたのだ。

そして、自分にとって、祥子がどれだけ大切なのかを話した。


『…では、何故、娘は全てを失ったかのような状態で戻って来たのだ!』

『自分が、彼女の気持ちに気付けず、我が身に起きた現実でいっぱいになっていたんです。全て、俺が、自分が悪い……こんなに彼女を苦しませた……。』

『帰ってくれ!そこまでわかっているなら、もう、娘に近づくな!さっさと消えろ!!』

『お父さん……やめて……』


俺は、追い返されてしまった。



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