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翻弄の果てに
第13章 家族〜いのちの誕生〜
『今夜の祥子は、俺を挑発してるようだね(笑)そんなことして後悔しても、もう遅いよ。じゃ、悶絶してもらおうかな(笑)』


手と手を絡め合い、先ずは軽くキス。そのまま唇を離れ、首筋に、耳に、時折息を吹きかけながら、唇に戻る。

静かに、時に大きく反り返りながら、俺の愛撫に感じ入る祥子。

唇から瞼へ、おでこへと、キスの雨を降らす。

顔から首へ、胸へと下りる頃、両手首を片手で掴み、頭の上へと移動させた。

俺の左手は自由、
祥子は両手の自由が奪われる。

躯の側面をシャラシャラと、指先や手の甲を使い刺激する。

口は乳房に到達したところ。

乳首は隆起し、鼓動が見て分かるほどに興奮しているのが窺える。

乳房の丘を舐める。
祥子は、そのまま舌先が乳首を襲うことを期待しているようだ。



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