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翻弄の果てに
第14章 悪夢
『未来の寝顔は天使だな、いや、悪魔かもしれない……』

『ふっ、悠太さんったら、何を言い出すかと思えば(微笑)』

『なあ、祥子。未来に兄弟が欲しいな。』

『そうね。一人っ子じゃ、未来が寂しいでしょうし、悠太さんの精神衛生上もよくないわね(笑)』

『んー、反論できない…』

確かに、未来が女の子だから余計、俺の胸がざわめくのだ。まして、日に日に環に似てくる。

環を知らない、幼稚園のママ友は、祥子に似てるとか、パーツが俺に似てるとか言うが、俺達には、「環似の未来」として映ってしまうのだ。

世の中、おじいちゃん似、おばあちゃん似の子供も少なくはない。だから、気にし過ぎる必要はないのだが……

環のような人生だけは……



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