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翻弄の果てに
第14章 悪夢
それは、突然やってきた………
季節は夏、高校生になり、初めての夏休み初日。
『ママぁ、行ってきまーす。』
『はいはい、行ってらっしゃい。無駄遣いはしないのよ(笑)』
『はーい(笑)』
同級生の栞(しおり)ちゃんと、ショッピングと散策とかで出かけた。
……筈だった……………
『未来は何時に出たんだ?』
『朝9時頃だったわ……』
『もう10時だぞ、夜中だ。15、6の女の子が外に居る時間じゃない……』
『栞ちゃんちに電話してみるわ。』
『俺は、栞ちゃんと未来の携帯にかけてみる。』
『えっ!そ、そうですか……あ、いえ、夜分に失礼しました。』
『どうした?真っ青だぞ!』
『未来……いったい……』
季節は夏、高校生になり、初めての夏休み初日。
『ママぁ、行ってきまーす。』
『はいはい、行ってらっしゃい。無駄遣いはしないのよ(笑)』
『はーい(笑)』
同級生の栞(しおり)ちゃんと、ショッピングと散策とかで出かけた。
……筈だった……………
『未来は何時に出たんだ?』
『朝9時頃だったわ……』
『もう10時だぞ、夜中だ。15、6の女の子が外に居る時間じゃない……』
『栞ちゃんちに電話してみるわ。』
『俺は、栞ちゃんと未来の携帯にかけてみる。』
『えっ!そ、そうですか……あ、いえ、夜分に失礼しました。』
『どうした?真っ青だぞ!』
『未来……いったい……』