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翻弄の果てに
第22章 翻弄の果てに
これまでの長い年月の非礼を詫びる意味もあり、それと共に、祥子無くして俺は居なかったという深い思いが、祥子との交わりを強く濃くしていた。

祥子には、俺の思考や行動を受け止め、受け入れる器があった。
ヒステリックに声を荒げたり、非難することも無かった。多分、この先も祥子は変わらないだろう。

俺はもっともっと祥子をいたわり、慈しんで幸せを与え続けていきたいと思わずにはいられなかった。






翌朝。


『いいお天気よ。悠太さん、起きて。』

『ん…んー』
まだ眠り足りない悠太をよそに、祥子は大広間の朝食バイキングに行く用意が出来ていた。


浴衣姿の俺と、既に着替え、化粧も終えた祥子は朝食バイキングに向かった。


『いいわね、上げ膳据え膳。最高の贅沢だわ!』

嬉しそうな祥子を見て、旅に出るのも悪くないなと思うのだった。




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