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翻弄の果てに
第5章 性(さが)
俺の仕事、移動販売車は、御用聞き車化していたが、かなりの業績をあげていた。
俺は、オーナーに、『小型バスを一台買わない?』と、持ち掛けた。
『なんで?』
『店と家を結ぶ循環バスにして、店で買い物も、近隣の、ほら、例えば、草刈り鎌や、雑貨が欲しい人達が一度に用が済ませられるようにしてあげるのさ。』
『病院行ったりか?』
『そう!それいい!』
『なら、それは俺の仕事じゃない。村で決めることだ。』
『じゃあ、それ、村に持ち掛けてよ。販売車で出てない日は、俺がドライバーできるじゃん。』
『免許は?』
『取るさ。な?いいだろ?』
俺は、オーナーに、『小型バスを一台買わない?』と、持ち掛けた。
『なんで?』
『店と家を結ぶ循環バスにして、店で買い物も、近隣の、ほら、例えば、草刈り鎌や、雑貨が欲しい人達が一度に用が済ませられるようにしてあげるのさ。』
『病院行ったりか?』
『そう!それいい!』
『なら、それは俺の仕事じゃない。村で決めることだ。』
『じゃあ、それ、村に持ち掛けてよ。販売車で出てない日は、俺がドライバーできるじゃん。』
『免許は?』
『取るさ。な?いいだろ?』