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翻弄の果てに
第1章 衝撃
錆びた頭の中をヤスリにかけるには、とりあえず授業もそこそこ真面目に出るし、聴くようにもなった。

周りの連中、殊更、先生と名の付く奴らは目を丸くしていた。

物理だ、古文だとかいうものにはさっぱり関心はないが、頭のアイドリングとでもいうか。

しかし、誰も理由を知らない。仲間は俺にとって、何よりも大事な奴らばかり。だから、不思議に怪訝に思う仲間に、俺はカミングアウトした。


『実はな…俺には物凄く大切な人がいるんだ。』

『ヒュー!誰だよ、おいおい(笑)』

俺は続けた。

俺を陰日なた無く支え、かばってくれた人…その人には男がいて、俺は最初はDVかと思ったんだ。

ところが、違った……
SMだったんだ!

SMってわかるだろ?SMだぞ!
清楚で美しく、優しい姉さんが…


『姉さん?!!!』
仲間が一斉に声をあげた。

『ああ、姉さんだよ。お前等も良く知る、あの、俺の姉さんさ…』


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