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翻弄の果てに
第6章 背徳
俺は環を抱きしめた……
『環……』
どちらからともなく重ねた唇……
柔らかい……
溶けてしまいそうだ……
環の舌が、俺の舌に絡み付く−−−
溢れる唾液…生温かい粘膜が…俺の全ての理性を奪いとっていく−−−
『ン…ぁぁ…』
洩れる、くぐもった喘ぎ……
背中に回した手に力が入る。
『いいのか?』
両手で頬を挟み、環の潤んだ瞳を見つめ、環に確かめた。
環は何も言わず、「こくり」とゆっくり頷き、一筋、頬を濡らした。
環を抱き上げ、俺のベッドに寝かせた。
すべらかで、吸い付くような柔肌……
環の躯は、俺を夢中にさせた。
『環……』
どちらからともなく重ねた唇……
柔らかい……
溶けてしまいそうだ……
環の舌が、俺の舌に絡み付く−−−
溢れる唾液…生温かい粘膜が…俺の全ての理性を奪いとっていく−−−
『ン…ぁぁ…』
洩れる、くぐもった喘ぎ……
背中に回した手に力が入る。
『いいのか?』
両手で頬を挟み、環の潤んだ瞳を見つめ、環に確かめた。
環は何も言わず、「こくり」とゆっくり頷き、一筋、頬を濡らした。
環を抱き上げ、俺のベッドに寝かせた。
すべらかで、吸い付くような柔肌……
環の躯は、俺を夢中にさせた。