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甘やかな縄
第2章 蛹化(ようか)

車を駅から少し離れた有料の駐車場に止め、近くのデパートへ入った。
三十分ほどしてデパートから出て来た美由紀は、衣装を変えサングラスをかけ、メイクもキツメに変わっていた。
出産以来、短めのオカッパに近いショートカットの髪はそのままだが、アイラインは濃いめにシャドウは薄めにだが赤いラメ、普段はファンデーションをほとんどつけずにいる肌には薄めにだが、そしてルージュはオレンジにラメが少しだがキラキラと輝いていた。
スカートは黒い地に黄色とオレンジ、だいだい色の枯れ葉模様が彩り鮮やかに、膝上のミニで少しフレアーになって、裏地に白いレースがつかわれ、裾から少し見え、フリルのような感じになっていた。
上着は身体の線を強調するように、ピッタリしたそでなしに黒で胸元までV字に切れこみ美由紀のバストを強調していた。
(これなら、私だってわからないかな。今から私は真壁美由紀じゃなく、ただの夢よ。私は夢という女。)
変身するためだけに美由紀はデパートに入ったのだった。
急いで電車に乗り倉敷にむかった。
六郎は朝からシャワーを浴び、髭を剃り身支度を整えた。
そして、何年ぶりかで道具を家から車へ運んだ。
六郎は身長165cm体重55kgで細身だが筋肉質だが、身長が低いのがちょっと気にしていた。
上着はブルージーンの薄手の半袖シャツ、下はブルージーンのストレート。
決めて見たかったが、普段着が着慣れていていいかって感じで着ていた。
少し早めに駅に着き、約束の喫茶店でゆっくりとまっていた。
オススメにしようか、少しメニューを眺めながら思案していた。
すると、
「あの、ロクさんですか?」
声をかけられて、顔をあげると少し緊張気味に硬い微笑を浮かべた美人が立っていた。
「夢です。はじめまして。」
「あぁ、六郎です。座って下さいな。美人だなぁ。」
「えっ、そんなぁ。お上手ですね。」
ポウッと、恥ずかしそうに美由紀は頬を染めた。
美由紀は身長168cmすらっとした細身だが、中々のナイスバディをしていた。
「ここのはなにがいいのか、わからないんだよね。オススメのセットでいいかな?」
「あっ、だったらレモンティーのアイスでケーキはオススメでね。私、モロゾフ好きなんです。」
「えっ、モロゾフ知ってるんだ。大都市ならあるからね。」
三十分ほどしてデパートから出て来た美由紀は、衣装を変えサングラスをかけ、メイクもキツメに変わっていた。
出産以来、短めのオカッパに近いショートカットの髪はそのままだが、アイラインは濃いめにシャドウは薄めにだが赤いラメ、普段はファンデーションをほとんどつけずにいる肌には薄めにだが、そしてルージュはオレンジにラメが少しだがキラキラと輝いていた。
スカートは黒い地に黄色とオレンジ、だいだい色の枯れ葉模様が彩り鮮やかに、膝上のミニで少しフレアーになって、裏地に白いレースがつかわれ、裾から少し見え、フリルのような感じになっていた。
上着は身体の線を強調するように、ピッタリしたそでなしに黒で胸元までV字に切れこみ美由紀のバストを強調していた。
(これなら、私だってわからないかな。今から私は真壁美由紀じゃなく、ただの夢よ。私は夢という女。)
変身するためだけに美由紀はデパートに入ったのだった。
急いで電車に乗り倉敷にむかった。
六郎は朝からシャワーを浴び、髭を剃り身支度を整えた。
そして、何年ぶりかで道具を家から車へ運んだ。
六郎は身長165cm体重55kgで細身だが筋肉質だが、身長が低いのがちょっと気にしていた。
上着はブルージーンの薄手の半袖シャツ、下はブルージーンのストレート。
決めて見たかったが、普段着が着慣れていていいかって感じで着ていた。
少し早めに駅に着き、約束の喫茶店でゆっくりとまっていた。
オススメにしようか、少しメニューを眺めながら思案していた。
すると、
「あの、ロクさんですか?」
声をかけられて、顔をあげると少し緊張気味に硬い微笑を浮かべた美人が立っていた。
「夢です。はじめまして。」
「あぁ、六郎です。座って下さいな。美人だなぁ。」
「えっ、そんなぁ。お上手ですね。」
ポウッと、恥ずかしそうに美由紀は頬を染めた。
美由紀は身長168cmすらっとした細身だが、中々のナイスバディをしていた。
「ここのはなにがいいのか、わからないんだよね。オススメのセットでいいかな?」
「あっ、だったらレモンティーのアイスでケーキはオススメでね。私、モロゾフ好きなんです。」
「えっ、モロゾフ知ってるんだ。大都市ならあるからね。」

