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甘やかな縄
第2章 蛹化(ようか)
 美由紀の唇からうわごとのように、短い喘ぎがあふれ続けた。


「夢、そろそろ、イカしてあげるわ。イキたいんやろ、イキな、牝犬。」


 六郎は、腰を回転させるように動かしながら、同時に怒張を入口付近まで抜き、入口をなぞるように動かした。
 そして、不規則に素早く奥まで入れ、素早く戻すを二〜三回あるいは四〜五回に一度繰り返した。


(やっ、、牝犬じゃない、、牝犬なんて、、いやぁ、、、。)


 美由紀の言葉は、言葉にならず、唇からは喘ぎがあふれた。


「やっ、あぁ、、ひっ、、ぃぃ、、、んっ、んっ、、いっ、、、」


 六郎は抽挿をのスピードを不規則に変えながら、クリトリスを弾くように、こするように抽挿に合わせて指先で快感を送りこんだ。


「いやなんや、やめようか?けど、いっぱい、あふれてるし。正直になりなよ、夢。出し入れのたんびにグッチャングッチャン、いうてるやん。」


 そう言って、六郎は抽挿のスピードをアップした。
 美由紀の身体が硬直し、抽挿の度に、唇から熱い喘ぎをこぼし続け、六郎に人妻の限界が近づいたことを教えた。


(うん、やっぱりな。この娘は、敏感な身体や。そろそろかな。この娘にとっては、ノーマルで逝くんは、初めてやな。どう変わるかな。)


 六郎は抽挿のスピードを、ギアチェンジでもしたように、それまでの、倍にアップした。
 すると、ビュッと言う感じで透明な液体が飛び出し、六郎のリズムに合わせるように何度も、六郎の腰から下をびっしょりと濡らし続けた。


「あっ、、んんん、ぃい、くっ、ぅぅう、、やっ、、くっ、うぅ、、いっ、、あっ、、」


 美由紀の唇から、こらえきれない絶頂の声があふれ、部屋を満たした。


「ふふっ、いややいやや、言いながらしっかり潮まで噴いて、ビッチョビチョや。ドスケベな奥さんやな。」


 言葉で嬲りながら、抽挿のスピードを落とし、乱れる美由紀の反応を確かめるように、持ち上げていた人妻の両足を解放した。
 しかし、六郎の考えとは違い、解放されたはずの人妻の足がより深い快楽を求めるように、六郎の腰に絡んだ。


「ふうん、まだ欲しいんや。ほんまにドスケベな牝犬や。」


「やっ、いっ、、欲し、いぃ、あな、たのぅ、、」


(な、なにを、、言って、るの、、いい、もっと、良くして、、)


 乱れ求める人妻の唇を唇で塞いだ。
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