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short story
第12章 遥斗先輩とみなみちゃん 中編 / haruto
―――花火大会の夜、恋人同士になった俺たち。
今までの素行の悪さが嘘みたいに真っ白な心でみなみちゃんを愛していた俺だけど・・・
秋の深まりと共に木の葉が紅く色づくように、俺の心も愛の深まりによって徐々に色づき始めていった。
初めは淡い桃色に。
この頃初めてのキスをした。
キスくらいで恥ずかしがるみなみちゃんがたまらなく可愛いかった。
・・・あまりの可愛さとナイスなボディに淡い桃色は日増しに濃さを増していき、それはそれはいやらしいピンクに染まり上がる。
だって俺18歳、見たいヤリたいお年頃!
15歳のみなみちゃんだってそろそろ「女性」になっていいお年頃だと思うんだけど・・・
「・・・んっ」
柔らかい唇を貪りながらキスする顔を見ていると、みなみちゃんの表現はトロトロに蕩けている。
クッタリ力の抜け切った身体は熱い。
しかも柔らかいしいい匂い。
たまらず制服の上から胸に手を這わせた。
手に余る大きさに自然と手のひらが動き出す・・・と・・・
みなみちゃんがその手をそっと胸から外す。
でもそんなことで諦める俺じゃない。
また胸に手を這わせ、フニフニと揉みしだいてみるとまたみなみちゃんはその手を外した。
「・・・ダメ?」
「ダメ・・・」
ダメといいながら頬は赤く心臓だってドキドキしている。
目だって潤んでるし息は熱いし身体はOKを出している。
「俺限界・・・」
耳元で吐息がちに囁いたらみなみちゃんはビクッと震えた。
そのまま耳を舐め胸を揉み、首筋に唇をスライドさせる。
首筋からはまた甘い香りが漂っていて・・・媚薬を嗅がされたみたいに身体の芯がカッとした。
「先輩・・・あんっ」
「好きだよみなみちゃん」
脳は停止して、身体が勝手に制服のボタンを外していく。
最小限の隙間を作ると手を中に滑り込ませ、ためらいなくまた胸にを掴んだ。
「ふあっ・・・!」
「スゲー・・・柔らかい・・・」
下着の上から胸を揉む。
人肌の暖かさと柔らかさがとにかくたまらない。
「先輩・・・っ!」
「みなみ・・・」
下着の中に指を入れ、先端を探し当てる。
首筋を愛撫しながら既に固い蕾を指先で捏ねると面白いくらいビクッビクッとみなみちゃんが反応した。