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第12章 遥斗先輩とみなみちゃん 中編 ／ haruto

感じてる･･･そう思ったら更に身体が動き出す。
首筋から下へ下へ。
キスで埋めるように下っていき、魅惑の谷間に到達した。

｢先輩･･･｣


｢好きだよみなみ｣


ブラをめくるとプルンと飛び出た乳頭は、少し前の俺の心みたいに綺麗なピンク色だった。
至近距離でその色を眺めながら指先で乳頭を刺激すると･･･


｢あんっ！･･･！！｣


初めてみなみちゃんがハッキリ喘いだ。


｢可愛い･･･｣


指先でクリクリしながらまたキスをする。


｢んっ･･･イヤッ･･･｣


そんなビクビクさせて｢イヤッ｣とか･･･！
俺の興奮も最高潮で勢い任せに乳首に吸い付く。


｢あんっ！･･･そんなダメっ･･･｣


柔らかい、気持ちいい･･･
感じるみなみちゃんは可愛いし口の中の乳首はコリコリに固いしたまんねー！


夢中になって胸に顔を顔を埋めているとみなみちゃんが肩に手を掛ける。
そして俺を引き剥がそうとグッと力を入れてきた。


それは付き合う前、駅からの帰り道でみなみちゃんに嫌われたあの日の出来事を彷彿とさせた。
あの時は離れたくなくて無理に抱きしめたらすごい力で押し退けられて･･･


｢･････････嫌？｣


三本指に入る黒歴史から何も学ばない俺じゃない。
｢嫌よ嫌よも好きのうち｣という言葉通り、殆どの女子の｢嫌よ｣は建前で、押し倒してくださいの意味を持つのだが･･･


何せ相手はみなみちゃんだ、また本当に嫌われかねない。
みなみちゃんから離れて尋ねると、乱れた服を慌てて直して首を振る。


｢嫌じゃないけどダメ｣


｢･････････｣


嫌じゃない、でもダメ。
恥ずかしそうに染まる頬を見ながらその意味を聞いてみた。


｢･･･どうして？｣


｢だって･･･｣


そう言って言葉が続かないみなみちゃん。


｢もしかして俺のことまだ信じられない？｣


｢そうじゃないけど･･･ガッカリされたくないし｣


｢ガッカリ？何が？｣


｢み、みなみデブだなとか思われたくない｣


そう言ってみなみちゃんは背中を向けた。


｢全然デブじゃないし｣


｢･･･着痩せするんです。夏休みにクラスの子たちとプール行った時思いました。みんな細くて･･･男子たちも若干引いてました｣


｢はあっ！？｣