この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
short story
第12章 遥斗先輩とみなみちゃん 中編 / haruto
「スカート・・・グチャグチャになっちゃう」


「脱ぐ?」


「うん」


スカートを脱がせ靴下を脱がせるとみなみは生まれたままの姿になった。
そして俺も脱げと催促され、みなみにキスしながら同じように生まれたままの姿になる。


一度果てたみなみは敏感で何をしても感じていた。
小さな芽を転がして、指でナカを刺激して・・・まだ肌寒い三月なのにみなみは汗ばんでいる。
そして俺の指で、舌で何度も何度も果てた。


「もうダメ・・・」


ピクピク震えながら訴えるみなみにもう十分だろうかと思う。


「・・・じゃあそろそろ」


「あのね、先輩・・・あの・・・」


「ん?」


「あ、アレはつけてください」


アレ・・・アレとはアレか。


「大丈夫!」


ベッドの下の引き出しから真新しい「アレ」を出してみなみに見せた。


「いつそうなってもいいようにバッチリ用意してたから!」


微妙な顔のみなみの前で箱を開け、「アレ」を取り出す。


「見る?」


「・・・・・・・・・」


恥ずかしそうに起き上がり、でも興味深そうなみなみの前で「アレ」をつけるとパッと目を反らされた。



「何か手馴れてる!」


モジモジ背中を向けるみなみだけど、裸の背中は凄くセクシーだった。
くびれた腰と座った尻と、角度によって見える胸。


「そりゃ・・・初めてじゃないから」


後ろから抱きしめてこめかみにキスしてもみなみはどこか拗ねている。


「分かってたけど何か・・・」


「妬ける?」


「うん」


素直なみなみに沢山キスをした。


「妬かれるって嬉しいな」


「嬉しくないよ」


「だって俺が好きだから妬くんだろ?」


キスが愛撫の艶を持つ。
みなみが可愛いくて仕方なかった。


「遥斗、約束してくれる?」


「約束?」


「みなみと付き合ってるうちは他の人とエッチしないでね」


「・・・・・・・・・」


ピタリとキスを止めた俺を不安そうにみなみが見た。


「そこは“もう一生みなみ以外とエッチしないでね”だろ?」


「そんなこと言えない・・・」


「どうして!?」


「どうしてって・・・言っていいの?」


「俺はもうそのつもりだよ」


俺はみなみの最初で最後の男に、みなみは俺の最後の女に・・・
そうありたいと願ってる。








/325ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ