パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第21章 千の夜と一つの朝 ／ haruto

｢･･･どうした？｣


｢だって･･･遥斗が･･･｣


｢俺が？｣


みなみはそこで言葉を止めてプイッと横を向く。


｢意地悪｣


｢何でー？｣


｢･･･意地悪してる！｣


確かに意地悪はしている。
みなみは先端を触って欲しいのだろう。


起き上がってみなみを膝に乗せた。
そしてまた乳首の周りを揉んだ。


｢どうして欲しいの？｣


後ろから覗き込むとみなみが目をそらす。


｢言って｣


｢恥ずかしも･･･ンッン！！｣


首筋を舐めながら焦らし続ける。
敏感になったみなみが膝の上でビクンビクンと跳ねていた。


｢暴れない｣


｢だって･･･｣


｢みなみすげー可愛い･･･マジで似合う｣


キスして耳や首筋を愛撫して･･･


前のめりになってみなみが喘ぐ。

｢こんな姿、他の男には絶対見せるなよ｣


｢見せない･･･遥斗だけだよ｣


じゃぶりつくようにみなみの肌を吸いまくる。
ナース服から出した肩を、デコルテを･･･


｢この綺麗なおっぱいが今まで誰にも見られなくて良かった｣


膨らみに沿ってツー･･･と何度も舐め上げるとみなみはクッタリして小さく震える。
辿り着かない快楽を我慢するかのように静かに静かに。



｢みなみの裸は俺しか知らないんだから･･･だから俺の前だけはどんなに乱れてもいいから｣


伏せたまつ毛が色っぽく動いた。


｢･･･引かない？｣


｢引かない｣


｢意地悪も言わない？｣


｢それは言う。でも俺はエッチなみなみが大好きだよ｣


甘く深いキスをするとみなみの表情はトロトロになった。


｢意地悪･･･言うんだ？｣


｢みなみが困る顔見たいから･･･でもみなみには全てを見せて欲しい｣


｢遥斗･･･｣


｢だから言って、どうして欲しいか｣


みなみが切なそうに俺を見た。


｢触って･･･ちくび･･･赤ちゃんみたいに吸って･･･｣


｢乳首？･･･こう？｣


ツンと先端を触るとそれだけでみなみが大きく跳ねる。
コロコロ指先で転がしてやるとみなみが口を抑え懇願した。


｢吸って･･･お願い･･･吸って･･･｣


･･･エロい、エロ過ぎる･･･
夢中で乳房に吸い付くと胸に顔を押し付けられた。


｢もっと･･･もっとして･･･｣



･･･我慢できないかもしれない。