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short story
第21章 千の夜と一つの朝 / haruto
「みなみも遥斗だけだよ・・・一生遥斗だけ・・・遥斗の気持ちが変わっちゃったら分かんないけど」


「変わらない!だからそのまま一生俺だけって思ってて」


顔を上げさせキスするとみなみからもキスが返ってくる。
俺はやっぱりみなみが好きだ。
何度もキスを繰り返しながら気がつけばまたみなみを押し倒していた。


「ま・・・また?」


「ん・・・」


チュッチュッっと吸い付く俺にみなみは複雑な顔になる。


「やっぱり遥斗と暮らしたら体力持たないかも」


「スポーツみたいなモンだから逆に体力つくぞ」


「・・・寝不足になっちゃう」


「でも最近肌ツヤツヤだけど?それってエッチ効果じゃね?」


「ち、違います!」


指の背で頬を撫でるとみなみが赤くなる。


「でもみなみだってエッチ好きだろ?」


「・・・・・・・・・」


「俺とのエッチ好き?」


「・・・・・・・・・」


「答えないと離さない」


逃げられないよう額をつけて尋ねると恥ずかしそうにみなみが答える。


「・・・好き」


「ん?聞こえない」


また意地悪をしたら真っ赤になって大きく答えた。


「好き・・・遥斗とのエッチ・・・大好き!」


そしてギュッと抱きつくのだ。


「ヤバイ・・・俺すげー幸せ」


「みなみも幸せ」


そしていつまでも抱き合って一年分の想いを伝え合った。




―――それが二人の一周年記念の話。


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