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性技のミカタ
第9章 危うし!!真美の淫夢地獄が権蔵を襲う
「…えぇ…でも…突然で…どうしたんだろう…ご主人様…」
「…感謝の気持ちだと思いますよ…10年間…休みが無かったんですもの…」
「…何か…ご主人様のご様子も…変で…」
「…えっ!?…変?…お義父様が?…」
「…何か…ボーッとした感じで…でも…喋り方は…何処か焦っているような…まるで…早く…私を追い出したいみたいな…」
流石、多喜枝は勘が鋭い。
だが、真美の仕掛けまでは思いもついていない様子だ。
「…気のせいですよ…お留守の間は…私がきっちり…お義父様のお世話をいたしますから…存分に羽根を伸ばしてきてください…」
「…ありがとうございます…」
「…じゃあ…行ってらっしゃい…」
軽く会釈をして真美が笑顔で立ち去ろうとした時、多喜枝が声を上げた。
「…あっ!…まさか…真美さん!?…」
多喜枝は大きく見開かれた眼で真美を振り返る。
真美は、多喜枝の声を無視して歩を進める。
「…真美さん!…何か企んでる?…ご主人様に…何を?…」
長い廊下を歩いていく真美の背中を見詰めながら多喜枝は背中に嫌な汗が流れるのを感じる。
「…感謝の気持ちだと思いますよ…10年間…休みが無かったんですもの…」
「…何か…ご主人様のご様子も…変で…」
「…えっ!?…変?…お義父様が?…」
「…何か…ボーッとした感じで…でも…喋り方は…何処か焦っているような…まるで…早く…私を追い出したいみたいな…」
流石、多喜枝は勘が鋭い。
だが、真美の仕掛けまでは思いもついていない様子だ。
「…気のせいですよ…お留守の間は…私がきっちり…お義父様のお世話をいたしますから…存分に羽根を伸ばしてきてください…」
「…ありがとうございます…」
「…じゃあ…行ってらっしゃい…」
軽く会釈をして真美が笑顔で立ち去ろうとした時、多喜枝が声を上げた。
「…あっ!…まさか…真美さん!?…」
多喜枝は大きく見開かれた眼で真美を振り返る。
真美は、多喜枝の声を無視して歩を進める。
「…真美さん!…何か企んでる?…ご主人様に…何を?…」
長い廊下を歩いていく真美の背中を見詰めながら多喜枝は背中に嫌な汗が流れるのを感じる。