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女子会って
第1章 女子会の決断
「ウッ、ウッ、ウッ・・・。そうだね、かのん。ごめん」
圭子がやっと顔を上げてくれた。
「実は・・・」
涙をしゃくり上げながらそう言葉を切り出した圭子に、私達3人はみな美じゃないけれど熱視線に注目した。
「実はね、私も小林専務からセクハラされてるの」
・・・?
エッ!?
エェエエエエ~~~ツ!!
親友、圭子からの思いもよらないショッキングなカミングアウト。
辛島先輩とはもちろん、私はどうしようもないみな美とまで目を合わせて驚きを分かち合ってしまった。
しかも「セクハラされているの」とは現在進行形で、「されていたの」という過去形じゃないじゃない。
それって言い間違いよねと私は願った。
圭子がやっと顔を上げてくれた。
「実は・・・」
涙をしゃくり上げながらそう言葉を切り出した圭子に、私達3人はみな美じゃないけれど熱視線に注目した。
「実はね、私も小林専務からセクハラされてるの」
・・・?
エッ!?
エェエエエエ~~~ツ!!
親友、圭子からの思いもよらないショッキングなカミングアウト。
辛島先輩とはもちろん、私はどうしようもないみな美とまで目を合わせて驚きを分かち合ってしまった。
しかも「セクハラされているの」とは現在進行形で、「されていたの」という過去形じゃないじゃない。
それって言い間違いよねと私は願った。