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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第20章 飛翔する鳥
 だが、キョンシルは少しも心弾まなかった。むしろ、この小さな指輪が我が身を縛める鎖か縄のように思える。これ以上の犠牲者を出さない中に、やはり自分は一刻も早く後宮を去るべきなのだろうと思う。
 今夜こそは、寝所で二人きりになった時、ソンにちゃんと自分の気持ちを伝えよう。改めてそう誓った時、室の扉が開いた。
「臨尚宮?」
 今ではすっかり意気投合した臨尚宮が戻ってきたのかと思ったのだが、立っているのはソンであった。
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