この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第20章 飛翔する鳥
「あの鏡だね」
「そう、ソンが初めて出逢った日、私に買ってくれたものよ。鏡を入れていたこの巾着は私が縫ったの。刺繍ももちろん自分でしたのよ。良かったら、持っていて」
「―大切にする」
 赤地には薄紅色の撫子の花が小さく刺繍されている。ソンの精細な刺繍模様を撫でる白い指先がかすかに震えていた。
「それから、この指輪もお返ししなきゃ」
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ