この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第25章 再会
 むろん、ミヨンにはきつく叱られた。その箪笥は父チソンが代書屋の仕事を始めて、初めて得た賃金で買った大切な品だったからだ。衝突した弾みに右脚の先が取れたため、ミヨンは布をその部分に巻いて高さを保てるように工夫した。
 もちろん、今でも大切に使っている。その箪笥の上の一輪挿しは、どう見ても安物だが、深紅の椿が一輪、活けてあった。恐らくはトスが気を利かせてくれたに違いない。
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ