この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第4章 旅立ち
 春に咲く桜は、真冬に降る雪に似ている。殊に風に舞い狂う花びらは。雪の降る夜、母の眼を盗んでそっと外に出てみると、さらさらと雪が降っているのが見えた。
 蝋燭の灯火を掲げれば、鈍色(にびいろ)の天(そら)から舞い降りてくる雪の花びらがボウッと照らし出され、それはもう夢のような美しさだ。キョンシルは嬉しくて、時間が経つのも忘れて小さな炎に照らされた雪を眺めていた。
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ