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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第8章 未来を照らす一番星
 キョンシルが軽く睨むと、トスは声を上げて笑った。
「そなたこそ、本当に行儀よく、きちんとできたのか?」
 疑わしげに言われ、キョンシルは首を竦めた。初対面でイルチェに向かって、〝頑固爺ィ〟と叫んだことを思い出して紅くなる。
 トスの鋭い眼がいっそう細められた。
「さては、何かやらかしたな」
「なっ、何もあるはずがないでしょ。完璧よ~、完璧にやり遂げたわよ」
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