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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第8章 未来を照らす一番星
「ね、これから、どこに行くの?」
 キョンシルが訊ねると、トスが首をひねった。
「さあてと、どこに行くかな。気の向くままに、ここじゃないどこかなら、どこでも良いんじゃないか」
「ひどい、崔家で行儀よくやれたら、次はトスおじさんの故郷に連れて行ってくれるって約束したじゃない」
「そんな約束したっけ」
「酷い、約束を破る気?」
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