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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第8章 未来を照らす一番星
 暦が明日から五月に変わろうとする都漢陽の空が暮れなずんでいる。薄紫と蜜柑色の溶け合った夕刻の空はずっと眺めていたいと思うほど綺麗だ。
 キョンシルは、この日の空をずっと忘れることはないだろう。キョンシルとトスの頭上でその日生まれたばかりの一番星がまたたき始めた。
           
(第一話 【宵桜】了 

     明日から第二話へ)

  
 
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