この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第11章 海の町から
「おい、キョンシル」
 道(ト)洙(ス)は少し離れた後方から、優しいまなざしで見つめている。先刻から頑是ない童女のようにはしゃぎっ放しのキョンシルを見つめる瞳はどこまでも静謐だ。
 あまりにはしゃぎすぎたせいか、キョンシルは自分で跳ね散らかした水飛沫(みずしぶき)が顔に当たり、小さな悲鳴を上げる。
「本当にしようのない奴だな」
 トスの端正な面にわずかに苦笑めいた笑みが滲む。
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ