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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第12章 李家の御曹司
「どうかしたの?」
 下男の方に訊ねると、彼は冗談ではなく泣きながら訴えた。
「若さまが急に倒れちまったんだ。一体、どうすりゃ良いんだよう」
―しっかりしなさい。
 キョンシルは下男の背を叩いてやりたいのを堪えて、優しく言った。
「とにかくご主人の様子を見せてちょうだい」
 道に仰向けに倒れている若い男を覗き込む。額には大粒の汗が滲んでいた。額に軽く触れ、手首を取って脈を診る。
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