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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第12章 李家の御曹司
 本堂に入ってから何十回となく五体投地を繰り返したか知れない。かといって、幾ら繰り返したとしても、キョンシルの罪も心も一向に軽くなることはないのだ。
 そろそろ始めて一刻以上は過ぎたという頃、突然、本堂の扉が軋んだ。誰かが入ってきたのだ。ここには日中、訪れる者は殆どいない。むしろ、月の明るい夜にひそやかな参詣者を見かけるくらいだ。この観音像には様々な逸話があるらしく、中でも代表的なのが満月の夜、仏像が涙を流すというものだった。
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