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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第15章 心のありか
 今日も一日、暑くなりそうだ。早くも眩しい陽光が地面を灼いている。ウォンジュンは夏の日差しに眩しそうに眼を細めた。
「いや、全然。それにしても、君のような女を妻にできる男は幸せ者だよ。君はまだ若いけど、物事の真実をきちんと見極められる眼を持っている。未練なようだけど、僕は君と一緒にこれからの生涯を歩いていきたかった。
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