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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第15章 心のありか
 浜木綿の清しい白さが涙の滲んだ眼に眩しい。
 重ね合った手のひらから、ほのかな温もりが生まれる。ずっと止まったままであったトスの時間が今また、この海辺の町で流れ始めたのをキョンシルは感じ取っていた。
                  (了)



☆ 明日から第三話へ。

 舞台は都漢陽、王宮に移ります。 ☆
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