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白い飛沫(しぶき)
第13章 帰国
「さあ、これでいつ挿入してもいいわよ」

「その前に先生のプッシーが見たい」

やけに素晴らしい発音で
プッシーと言われたのが少しおかしかった。

いいわよ。たっぷり見せてあげる。

理恵は彼の目の前で股間を開き、
オナニーをしてあげた。

「はあ、はあ…わかる?これが小陰唇よ…
ああん…そ、そして、ここがクリトリス…あああん」

見られながらのオナニーがこんなにも感じるとは。
理恵自身も彼のペニスが欲しくてたまらなくなった。


「舐めたい?
ねえ、南くん、舐めたいでしょ?先生の…」

「先生!!」

彼がたまらず股間に顔をうずめる。

ピチャ、ピチャと犬が水を飲むときの音をたてて、彼が理恵の秘壺を舐め上げる。


南くんのクンニは
お世辞にも上手とは言えなかった。

とびっきり上手だったジェフと比べるのは可哀相だとしても、ユウと比較しても天と地だった。

でも彼の必死さがたまらなく嬉しかった。

「どう?私の体、おいしい?」

「うん♪おいしい。すごくおいしい」

口のまわりをラブジュースでベタベタにした南くんが、
股間から顔を覗かせて、ニコッと笑った。

「ねえ先生・・・・」

「ん?」

「もうそろそろ・・・入れたい」

そう、もう我慢の限界なのね。

いいわよ。入れていいわよ。
ただし、自力で挿入するのよ。

彼のペニスが理恵の女性自身にあてがわれる。

そして、がむしゃらに腰を振る。

違う違う。そこじゃあない。そこは尿道口よ。
あん、痛いよぉ。


彼の額から汗が滴り落ちる。

ポタッ、ポタッ。理恵の大きな胸に雫が落ちる。

『さあ、がんばりなさい』

必死に腰を振っていたかと思うと、「あうっ!!」と声を上げ、腰を震わせた。

『いっちゃたか・・・』

「先生・・・ごめん、出ちゃった・・・・」

南くんの瞳からポロポロと涙がこぼれる。


「もう・・・できない?」

やさしくいたわるように、
コンドームを外し、ティッシュで処理しながら
聞いてあげる。

さすがに2度も発射したせいで
彼のペニスは急激に萎んでいく。

「入れたかった…先生の中に入れたかった」

そう言って号泣し始めた。


「ごめんね、意地悪しすぎちゃったね…」

理恵の瞳からも涙がこぼれる。


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