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あなたとの『愛』の続きを
第6章 立ちはだかる障害


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「宮田。悪いが親父のとこに行って
この書類を………おい。何してる?」




ユリは振り向く、その手には蓮の携帯を持っていた。




「人の携帯を盗み見るなんて…悪趣味だな。」




ユリは近づき、蓮の手の中にある書類を手に取った。
そして、握っていた携帯を手渡す。




「結城 葵さん。今朝、あなたのマンションから
出てきた女性でしょう。」



「…お前、何で名前を…」



「会長が通う病院に居たわ。

…朝、あなたの匂いがしたからすぐわかった。


昔から…変わらないものね。」




そう言い残すと、ユリは部屋から出て行った。



携帯を見ると、明らかに…
電話を取った形跡がある。


すぐに掛け直すが…



葵は出てはくれなかった。




「…何なんだよ…」




そのまま、携帯を持ってデスクへと投げると
自分もその椅子へと座りパソコンを立ち上げる。

まだ途中で終わっていた…
次の仕事の予算と案件のグラフやら
文字がずらっと並んでいる。

その画面を見ると…
目眩がした。
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