この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたとの『愛』の続きを
第3章 あなたがヒーロー?

「おい…」



低く呟かれた声。
聞き覚えがあった。

けれど、今足を止めるわけにはいかない!




…しかし…

呆気なく私の腕は掴まれた。



振り返ると…

全身真っ黒…確実に…ヤクザ…



「あのっ…借金なんてありませんからっ…
体も売れませんっ…だから助けてっ…!」


「おい。何言ってやがる。」


…へっ?



「お前、もう大丈夫なのか? 」

「へっ?」

「怪我…なかったか?」

「あの…えっ?」

目の前の男性は大きく溜息をついた。


「昨日…襲われてただろ…」



「あっ…あぁー!!」


…あの真っ黒な人影…
私を助けてくれたのは…この人なの?



…にしても…


握られた腕を見ると彼はパッとその手を離す。



…何て小柄なの…



162センチくらいだろうか?
私と目線は変わらない。

それなのに…優太郎君を1発で
気絶させられるだけの力があるの…?


「なんだ…」


「いや…あの…何でもないです…」

とにかく…怖い。それけだった。
/134ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ