パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 初めての出会い。

「ねぇねぇ、舞ちゃんもどう？」

私の同期の舞にも声をかけていた。
舞は合コンなんかに行かなくてもモテる。


「葵が行くなら…」

大きな瞳でこちらを見てくる舞と…
行くわよね！と言わんばかりの目力で見る京香さん。



私は頷くしかなかった。




この時、私は知らなかった。


これが私たちの出会いの第一歩になるなんて。







その夜、私たちは京香さんから指定された
洒落た居酒屋に来ていた。

私たちが普段使う居酒屋とはまた雰囲気も何もかも違っていた。


しばらく待つと、爽やかな男性3人が
こんばんは〜と挨拶しながら入ってきた。

皆、スーツを着こなし長身人たちばかりだった。